ある意味前々回の続きのネタ。前々回の記事ではシミュレーション実行時にログにサイクル数を出す方法を探したが、今回は波形上で確認するための細工を行ってみる。
”前々回の記事”は以下。
- Chiselの波形上に経過サイクルを表示
- WDT(Watchdog Timer)
- WDTが勝手にインスタンスされる環境にする
今日はChiselで書いたモジュールをテストする際に使用する期待値比較メソッドexpect
についての細かい仕様の話。
Chiselで書いたモジュールをiotesters.Driver
でテストする際に地味ーーに便利(だと思う)なシミュレーションのサイクル数を知る方法についてまとめてみる。